虹の橋を渡ったアスクル そして同じ場所で保護したマイケルのこと

1月のある日 ご相談がありました
ある食品工場に猫がたくさんいてご飯をもらっている
子供が生まれないうちに何とかしてあげたいと思うがどうしたらよいのか・・・と

私たちは一斉捕獲&一斉不妊手術をお勧めし 工場の方にも許可をいただきTNRを決行しました
全員無事に捕獲できたものの 
1命 鼻から出血し どうみても腫瘍だろうと思われる猫がいました それがアスクルでした

捕獲保護当時のアスクル

扁平上皮癌。。。。

それからのアスクルはよく食べ元気で暮らしていたものの 鼻の癌の浸潤を止めることはできず
最後の最後まで頑張り続けたが 5月5日 その命を閉じました  推定年齢13-14歳
不妊手術もされていななかったため これまでたくさんの猫を出産し そして死んでいき、、、、が繰り返されたことでしょう

扁平上皮癌  原因は様々ですが その原因のひとつとして強い紫外線があります
白い猫や白い部分がある猫にこの癌が多いのはそのせいです

アスクルは本当によく頑張りました 最後の最後まで力尽きるまで頑張りぬきました

同じ場所で保護したマイケル

こちらは アスクルと同じ場所で保護した マイケル
アスクルの癌を見て わたしは真っ白のこの子を保護せざるを得ませんでした  

まだまだ若い おそらく1歳ぐらいのマイケル
アスクルの分まで幸せをつかんでほしいとただただそう願っています

貴公子のようなマイケル  里親募集中です

5月5日 アスクルはその命を閉じました

アスクルは 生きることをあきらめてはいけない ということを私たちに教えてくれました
人間はあきらめていたのに 見事に復活を繰り返してくれたアスクル

今度生まれ変われるなら 必ずお家の猫として
野良猫ではない いつも誰かが心配してくれるそんな猫として生まれような アスクル
ありがとうな  マイケルの事はまかせてな きっと幸せにするから